山崎(ヤマザキ)です! <=自己アピール
本記事はChatwork Product Day 2023応援記事です。 lp.chatwork.com
みなさんこんにちは、2023年10月にChatworkに入社した山崎(ヤマザキ)です。 ChatworkプロダクトのVPoEとして、みなさんとイキイキ、ワクワク、しっかり成果を出す組織開発をしていきたいと思っています。 主にプロダクトのみなさん、これから一緒に仕事をさせていただくことになります、よろしくお願いします!
そう、なので入社ゼロヶ月です
このブログが投稿されるのが10/5の予定なので「あなた、今何か書けるんですか??」とつっこまれそうですが、実は9月の1ヶ月間(フルタイムではなかったのですが)業務委託で仕事をしてました。 その期間やってきたことは・・・
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たくさん1on1する => 困った時に頼れる人をたくさん作る
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社内資料を読み漁る/いくつかの会議に参加する => Chatworkで必要な基礎知識を得る
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最後にたなやんさん(<=ぼくのボス)からのリクエスト「今のうちで何が課題か言語化してほしい〜」に一次回答する
まず感じたことを脈絡なく
- 会議の開始と終了の時間を守る意識高い✌️ 今まで参加した会議で開始時刻を5分以上過ぎても開始できない、みたいな会議がなくてちょっとびっくり(ポジティブに)。まぁ、これはぼくの今までの経験値が世間ずれしてるってことな気もしてるのですが、世の中できてない会社ってけっこう多いと思うので、大事にしていきたい文化だなぁと思いました。
- みなさんとてもwelcomeな雰囲気で迎えてくれる、とてもありがたい 😄 1on1はまぁ、お互いを意識して気は使うと思うのですが、大人数の会議でも「山崎さん、お待ちしてました〜」という声をたくさんかけていただきました。おそらく人事の方・リクルーターの方などが気を使って、事前に拡散してくれたのだと思うのですが、なんやかんやで最初はドキドキしてるものなので、とてもありがたいし、同じく大事にしていきたい文化だと思いました。
- オフィスは快適 😇 日比谷のオフィスには何回か行ったのですが、ひとりひとりのスペースも広く取られていて、とても快適でした。16時にWeWorkのビアサーバーの前に足が向きましたが、大人の自制心で耐え抜きました 🍺
これからやりたいと思ってること
さてさて、たなやんさんからもらった「今のうちで何が課題か言語化してほしい〜」というお題について・・・
- まずは採用しっかり 会社としてChatworkが成長段階にある中でいうと、いかに採用を成功させるか?がトッププライオリティ。 細かい前提やロジックはここでは割愛させてもらうとして、ざっくりシミュレーションしたところ来期(FY24)からは、今の採用のやり方をそのまま続けた場合、リクルーター/マネジャーの皆さん中心に採用に協力してくれているみなさんの採用業務量が50%増しになるかもしれないという見立てになりました。うまくやらないとプロダクトに関わる皆さんが本業に集中する意識と時間を奪ってしまう可能性があるので、”採用の決定率”と”業務の効率性”を同時に上げる何かを考えていく必要があるなぁ、と思っています。
次の成長の土台となる組織体制
ここはたなやんさんたちと絶賛悩み中なのですが、例えばこんなことを考えてます、という例を2つほど挙げさせていただくと・・・
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フィーチャーチーム 一定の成果が上がってきててgood(例として下のデプロイ数の推移を参照)。同時に、フィーチャーする結果として、ずっと同じところにいると個人個人は成長の壁にぶち当たりやすくなったり、という次の伸び代も見えてきた。
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ピープルマネジメントとHRBP 組織が拡大する中で現場でのピープルマネジメントをしっかりやるためのピープルマネジメントチームが発足(2022年9月)。一方でHRの取り組みではビジネスサイドで成功事例が蓄積が進んでおり、それをプロダクトの方に輸出するという活動も始まっている。これら2つの活動は、本質的には、個人個人の最高のコンディションで最高の成果を出してもらうためにあるという意味では親和性が高いと思っているので、より有機的な運営で価値を出していけるんじゃないかと考えています。
組織のOS作り
これは結構抽象的な話になってしまうのですが、コンパクトな組織の間は、
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ひとりひとりの頑張り(ひとり複数役当たり前)
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お互いに顔と性格を知ってる中での阿吽の呼吸
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ある程度同質性の高い人たちの集合体で議論を省いて(ハイコンテキストで)スピードを担保する
みたいな組織運営で成長していけるフェーズから、Chatworkは年間100人のペースでnew comerを迎え、
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組織とサービスの規模が大きくなり”チーム”でないと仕事にならない
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”知らない”人と仕事をしてもアウトカムを出さないといけない
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多様なバックグラウンド/価値観/特技を持った人たちの集合体になるので、皆が一致結束する”何か”がないと組織の生産性は落ちる
ということが、僕の経験から起こりうると思っています(一部はすでに起こってるかもしれません)。
その中で、プロダクト組織において、
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多様な人を束ねる”クレド”
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”わかりやすく実効性の高いプロダクト・開発戦略”
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生産性が高い組織編成/役割分担/業務ルール
あたりを考えていきたいと思っていますが、これは悩みながら変わっていくとは思います。
というわけで・・・
つらつらと書いてみたのですが、みなさんからのFBもどんどんいただきながら、精度の高い組織開発を一緒にやっていきたいので、ぜひこれからよろしくお願いします!