こんにちは！iOSアプリ開発グループでiOSエンジニアをしている中山 龍(@ryu_develop)です！
もう3月！23新卒として入社した僕もそろそろ2年目が終わろうとしております。
本記事では去年の記事(新卒1年目iOSエンジニアの活動記録 - kubell Creator's Note)の続編として、僕自身が新卒2年目iOSエンジニアとして、この1年でどんな活動してきたのか！その内容について書ける範囲でまとめて紹介できればと思います🥳
- 24新卒の後輩が入社！
- Privacy Manifests対応
- 『先輩社員研修』と『アジャイルスクラム研修』
- 各種機能開発プロジェクトのリード
- 社名変更 & 部署もいろいろ変更
- 下期チーム目標 作成
- 開発生産性・指標計測
- iOSアプリ開発グループ合宿
- 引き続き対外活動
- 社会人2年目の振り返りと3年目に向けて
24新卒の後輩が入社！
4月には後輩となる24新卒が入社されました！社会人生活初めての後輩に身が引き締まる思いでした。
そして、僕はその入社式で先輩代表としてスピーチをさせていただきました！1年前には先輩の姿が大きく見えていましたが、1年経って僕がその立場になったのかと思うと感慨深かったです。
詳しくは以下の記事をご覧ください
そして、僕個人としては待望となる2002年生まれの同学年仲間が今年2人も増えて嬉しかったです😁
自分は社内最年少ではなくなりましたが、引き続き最年少学年として業務に取り組んでいます。(だからといって何かあるわけではないです)
Privacy Manifests対応
4月下旬頃まではAppleの新方針である「Privacy Manifests」に対応するための取り組みをしていました。
この対応のために部署内外を問わずさまざまな方にヒアリング・協力いただいたり、Appleの1 on 1 Review コンサルテーションでお話させていただいたりと貴重な経験を積むことができました。
また、Privacy Manifestsについて書いた / 登壇した以下の資料も社外から多くの反応をいただくことができました。
期限が近づいてきた！Privacy Manifests対応 - Speaker Deck
『先輩社員研修』と『アジャイルスクラム研修』
4月は24新卒社員の研修があり、その中のコンテンツの1つである「先輩社員研修」にて、僕ら23新卒一同で「1年目の大変だったこと と どう乗り越えたか」というようなお話をさせていただきました。
その中でも僕は「主体的に行動すること」や「自分を知ってもらうこと」の大切さをお話しました。この2つのことは新卒1年目で大切さを実感していますし、2年目の現在も大切さを再確認することがしばしばありました。
5月には22/23/24新卒社員でアジャイルスクラム研修に参加しました。
僕自身はスクラムではないチームで活動しているためスクラムの経験は浅い状態だったので、この研修でスクラムの知識・アジャイルの考え方であったりスクラム以外でも活かせそうな知見をたくさん得ることができました。
研修の様子は以下の記事をご覧ください(記事内のすべての写真に映り込んでます📷)
各種機能開発プロジェクトのリード
今年はいくつか大きめの機能開発プロジェクトに関わらせていただいた1年でした。
その中でも、去年は「僕1人でアサインされた小さめのプロジェクトをサポートしていただいている」という状態だったのに対し、今年は1年を通して「複数人でアサインされたプロジェクトでiOSメンバーを引っ張っていく」というようなプロジェクトをリードする役割をしていました。
プロジェクトを進めていく中で、自分で試行錯誤したり、プロジェクトマネジメントについて勉強したり、周りの方からアドバイスをいただきながら、プロジェクトリードの面でたくさん成長できたかなと思っています。(まだまだ満足はできませんが😅)
プロジェクトリードに関して僕が取り組んでいる内容は以下の記事に記載しています
社名変更 & 部署もいろいろ変更
今年の7月には社名が『Chatwork株式会社』から『株式会社kubell』へと変更になり、人生の中でも滅多にない貴重な経験をしました。
「Chatwork」という知名度のある状態からの社名変更だったので、イベントでは「Chatworkさんだったんですね！社名変わったんですか！」という会話を何度もしました。
Chatwork株式会社は、株式会社kubellへ
そして、部署でも深化のために、モバイルアプリケーションという集まりからiOS / Androidそれぞれへと再編が起きた1年でした〜 creators-note.chatwork.com
下期チーム目標 作成
2024年の下期が始まるタイミングでは、下期のチーム目標の作成を担当しました。
チームとして通年で計画していた目標があり、それをユニットとしての下期の目標に合うように修正したようなものになりました。
0から作ったわけではないですが、チーム目標を作成するという初めての経験をすることができました。
開発生産性・指標計測
2024年下期から指標計測の目標ができ、その取り組みも進めました。
2024年下期としては「計測すべき指標の選定」をし、その指標を計測しましたが、開発生産性に関する知識がない状態であったことや、スピードを求めて進めてしまったこともあり、「あるべき姿が定義できておらず、何を実現するための指標なのかが明確でなかった」という反省があります。
その反省を生かしながら、2025年上期も引き続き開発生産性・指標計測周辺の推進を担当させていただいています。
ヒアリングをさせていただいたり前提知識のインプットをしながらではありますが、まずはiOSアプリ開発グループの生産性の持続的な向上を目指して取り組んでいます。
iOSアプリ開発グループ合宿
iOSアプリ開発グループは半年に1度ほどのペースで合宿をしており、12月の合宿のコンテンツ準備を担当させていただきました！
秋ごろからチーム内でプロジェクトの「スコープマネジメント」を意識する取り組みが始まったこともあり、チームのマネージャーの大好物である「カレー作り」をプロジェクトに見立て、「マネージャーへ美味しいカレーを作ろう」プロジェクトのタスク分解やリスク管理、ロードマップ作成を行うワークを用意しました🍛
学び・盛り上がりどちらに関しても参加者から好評をいただき、準備した甲斐がありました！
スコープマネジメントについては以下の記事に記載されています creators-note.chatwork.com
引き続き対外活動
今年も引き続き数多くの対外活動をしてきました
- iOSDCブース運営
- iOSDC後夜祭イベントの登壇・パネルディスカッション
- Chatwork Creator’s Note執筆(本記事含めて3記事: 記事一覧 - kubell Creator's Note)
- 名古屋のモバイルイベント登壇(5回 + 4月に2回予定あり)
- 名古屋の学生イベント
各種登壇資料は以下にアップロードしていますのでご覧ください speakerdeck.com
社会人2年目の振り返りと3年目に向けて
上記以外にも、「後輩育成」や「開発者の成長機会創出を目指した新しい取り組みの推進」など、様々なことを経験でき、自分の経験・成長がメインだった1年目と比べて、2年目は「周囲への影響」ということに幅を広げられた年だったかなと感じています。
そして、3年目はできることの精度を高めつつ、現在関心を持っているマネジメント領域の素養を獲得していったり、そんな中でもiOSエンジニアとしての力も生かしていくために技術面でも更なる成長をしていきたいと思っています。
4月になるとさらに後輩も入ってくるので、後輩たちからお手本にされるような先輩になれるように、気を緩めずに引き続き活動をしていきたいと思います🤝
⭐️kubellでは一緒に働く仲間を募集しています！⭐️
