こんにちは。プロダクトデザイン部マネージャーの @cw-take です。
プロダクトデザイン部では3ヶ月ごとに合宿をおこなっており、9月の合宿ではwevox values cardを使ったチームビルディングや、デザイン思想を実現するための取り組みについて話し合いました。
合宿ではwevox values cardを使ったワークが楽しく、個人の 価値観を引き出す のに効果的だったので、この記事ではワークの様子や出揃った価値観を紹介したいと思います!
wevox values card
合宿参加者6人中ぼくを含めた2人がワークの経験者でした。
簡単な説明をしたあとにワークをはじめましたが、40分ほどでワークを終えることができました。
テーマに沿って5つの価値観を引き出す
今回のテーマは「 デザイナーとして大切にしていること 」。
ワークでは最初に "遊び心" などキーワードが書かれたカードを5枚配り、テーマに沿って取捨選択しながら自分の価値観にあったカードを選別。 山札のカードが無くなるまで選別を繰り返し、最後に残った5枚をそれぞれが大事にしている価値観として発表しました 😄
また、今回は手札をオープンにしながらワークをおこなったのですが、相手が価値観を選ぶ過程が見られておもしろかったです。
ワーク中は「え、そのカード捨てるの?」「あの人の手札にあるカードほしい... 」というのもあって、それを口に出しながらやると会話がそこからはじまるのもよかったです。常に誰かが話してた気がします。
終盤残り10枚くらいでほとんどの人が最後の5枚を決定していて、残った人で山札を全部めくりきって発表に移りました。
出揃った価値観
それぞれがデザイナーとして大切にしている価値観ができあがりました。
たけもと @cw-take
依頼者の目標やビジョン達成に向けたひとつひとつの勝利、ユーザーが心地良さを感じるインターフェースをデザイナーとして提供する。
仕事には誠実に取り組み、完成の喜びは依頼者やチーム、ユーザー全員で感じられるデザイナーでありたい。
もりや @cw-moriya
革新性と卓越性はデザイナーとして目指すモノ。
秩序と遊び心はデザインにおいて守りたいモノで、一見相反するがどちらも大切だと感じるので残したい。
自身の活動はチームや会社、社会貢献につなげられるデザイナーでありたい。
にしな @TomokoNishina
本質を見極めるために、豊富な知識と経験から閃き・チャレンジを生み出し、深い思考に落として分析をおこなう。
社会・会社への責任と、ユーザーへの尊敬の想いを常に持ちながら、この本質を見極めるサイクルを回せるデザイナーでありたい。
かねこ@cw-tomomi
成長が貢献につながるように自己成長を続け、自身で思考しながら、チームやプロジェクトの調和を大切にする。
つくったものを提供することで人や社会の活性化、ユーザーにとってうれしいポジティブな結果につなげられるデザイナーでありたい。
おおたけ @cw-otake
ユーザーへの共感ポイントを増やし、その情報から何をすべきか計画する。そして計画を堅実的に行動に移していく。
これを積み重ねることで、PMやエンジニア、ユーザーから信頼されるデザイナーでありたい。
やすひさ
仕事の起点は「幸せ」かどうか。
自由と、新しい発見から得た刺激がモチベーションとなる。自身をこの状態に保ちながら、周りを巻き込んだエンパワーメントの創出につなげる。
つながりを原動力に新しい幸せを生み出せるデザイナーでありたい。
感想
wevox values cardのよいところは楽しみながら自分や相手の価値観を発見できることです。
しかも事前に用意するのはwevox values cardとテーマだけ。ワーク開催者の負担も少なくて済みます。
テーマ次第でいろんな人を巻き込めるのもいいですね。今回はプロダクトデザイン部で実施しましたが、プロジェクトメンバーの価値観を知るためにPMやエンジニアとキックオフで実施するのもよさそうです。
また機会を見つけてwevox values cardはやりたいと思いました。