kubell Creator's Note

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新卒3年目iOSエンジニアの活動記録

こんにちは!!iOSアプリ開発グループ 機能開発チームの中山 龍(@ryu_develop)です!
最近のマイブームは結構辛めの麻婆豆腐を大量に作って2合の米と食べることです。麻婆豆腐は6人前からがスタートだと思っています😋

さて、23新卒として入社した僕もそろそろ3年目が終わろうとしております。もう3年!本当にあっという間です。
ということで、「新卒1年目iOSエンジニアの活動記録」「新卒2年目iOSエンジニアの活動記録」に引き続き、今年も1年間の活動を振り返りたいと思います!

目次

25新卒の後輩が入社

4月には25新卒のメンバーが入社しました。僕は今年も新卒先輩研修の担当として、自身の経験をもとにした研修を行いました。1年目に先輩から受けたサポートを、今度は自分が提供する側になっていると思うと感慨深いです。
6月には新卒メンバー1名を自分のチームに受け入れることになりました。自分自身が新卒として入社したときのことを思い出しながら、スムーズにチームに馴染めるようにオンボーディングをしていきました。

新チーム「Ciel」発足

3年目で最も大きな変化は、iOS機能開発チーム 「Ciel(シエル)」 が発足し、リーダーを任せていただいたことです。

新しくチームを立ち上げるというのも、リーダーに就任するというのも初めての経験で、チームビルディングからチームの仕組み・ルールづくり、会議体設計、他チーム連携、目標設定など、さまざまな面で主導しながらチームが上手く動けるように尽力してきました。
2年目にプロジェクトのiOSリードを経験していたとはいえ、「新しく立ち上がったチーム」「複数のプロジェクトが同時に進行」「チームの成果に責任を持つ」「レポートラインやチーム外との接続」といったこともあり、「チーム全体を見る」というのは格段に難易度が上がった挑戦でした。
その中で、メンバーそれぞれの強みを活かしながら、チームとして成果を出していくために何ができるかを常に考える1年でした。

機能リリース

iOS機能開発チームとしていくつかのリリースに関わりました。
中でも大きかったのは Chatwork LiveのZoom移行 です。Chatwork Liveというビデオ通話機能で利用するシステムをリプレイスするという、規模もスケジュールも難易度の高いプロジェクトでした。
チームのみなさんの活躍もあり無事にリリースを迎えることができたときは、チームメンバーと一緒に達成感を味わいました。


その他にも「タスクのカレンダー表示機能」をはじめ、チームとしていくつものリリースに関わりました。

Product Unit Day

3年目の活動の中で特に印象に残っているのが Product Unit Day(現: Product Division Day) の立ち上げです。
プロダクト組織のインナーコミュニケーションを活性化するための取り組みで、1月から準備を進め、4月に第1回を開催しました。

企画段階では経営会議にて役員の方々と合意形成を行いました。エンジニアとして技術だけに閉じるのではなく、組織課題に向き合い、経営層や組織の上位レイヤーの方々と対話しながらプロジェクトを進める経験は、自分にとって大きな成長機会でした。
第1回の開催以降、毎月実施を継続しており、セールスや事業推進といったエンジニア以外の部署とのコラボレーションも実現しました。3月からはDivision単位での開催に拡大しています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

バリュー浸透PJ

Product Unit Dayと並行して取り組んでいたのが、バリュー浸透プロジェクト です。
2024年7月にkubellの新しいバリューが策定され、このバリューをDivision(約100名規模の組織)に浸透させるためのプロジェクトで、リード役を担いました。

サーベイの結果を追いながら施策を考案し、Division長らと合意形成をしながら進めていきました。特に「バリューが浸透している状態とは何か?」「現状の浸透状況は?さらに浸透させるための課題は?」といった問いに向き合うことの難易度が高く、大きな組織の現状把握や正解のない問題に仮説を立てながら取り組む大変さを実感しました。
こうした「組織の文化をつくる」という仕事は、コードを書くこととは全く異なるスキルが求められると感じており、3年目というタイミングで挑戦できてとても価値が大きかったと感じています。

受賞

ありがたいことに、3年目もいくつかの賞をいただくことができました。

  • カルチャー賞: Product Unit Dayやバリュー浸透PJでの活動を評価していただきました
  • ディビジョンベストチーム賞: Product Unit Day運営チームで受賞
  • ディビジョン最優秀チーム賞: Chatwork LiveのZoom移行プロジェクトチームで受賞

1年目にいただいたルーキー賞と合わせて、合計4度の受賞となりました。
これは自分一人の力ではなく、一緒に取り組んでくれたチームメンバーや、日々支えてくださっている皆さんのおかげであり、良い機会や周囲の方々に恵まれていることに大変感謝しています。

社内勉強会

3年目は社内の輪読会にも積極的に参加しました。

  • PMBOK第7版の活用
  • はじめての経営組織論
  • モバイルアプリアクセシビリティ入門
  • AIエージェント 人類と協働する機械

特に経営組織論の学びは、まさにチームや組織づくりに取り組み始めた自分にとって非常に有用でした。「組織とは何か」「人はどういうときに動機づけられるのか」といった理論的な土台を得たことで、日々のチーム運営やProduct Unit Day、バリュー浸透PJでの活動にも活かすことができたと感じています。

イベント・発信活動

3年目も引き続き、社内外での発信活動に取り組みました。

業務での活動

個人での活動

参加した・運営しているイベントのうち代表的なものは以下のとおりです


イベント参加や発信は1年目から継続して行っており、3年目ともなると社外の知り合いが増えてきました。県外のイベントなど思わぬ機会で会って話したり、イベント運営メンバーに誘ってもらったりと、社外でも非常に良い経験を積む機会を作れています。

3年目の振り返りと4年目に向けて

3年間を振り返ると、自分の中で以下のような成長の軸があったと感じています。

  • 1年目: 個人としての挑戦と成長。目の前のことに全力で取り組み、たくさんのことを吸収した
  • 2年目: 周囲への影響の拡大。プロジェクトリードを経験し、個人プレイからチームでの成果を意識するようになった
  • 3年目: チームと組織に目を向け、リーダーとしてチームを率いながら、組織全体のカルチャーづくりにも関与するようになった

3年目は、エンジニアとしてだけでなく、「チーム・組織をより良くする」ということに本気で向き合った1年でした。Product Unit Dayやバリュー浸透PJを通じて、技術だけでは解決できない組織の課題にも取り組み、その難しさと面白さを知ることができました。

4年目に向けては、以下のことを意識していきたいと考えています。

  • 再現性を確かめる:
    • 3年目にチームを率いた・組織へ働きかけた経験をもとに「自分がやってきたことは引き続き機能するのか」「チーム・組織の状況が変わっても通じることは何か」「他のチームでも共通して活かせることは何か」など、3年目で具体的に取り組んできたことを俯瞰してみたり抽象化しながら、再現性を確かめたり自分の能力・知見に落とし込んでいきたいと思います。
  • エンジニアとしての幅を広げる:
    • 自分のキャリアとしてはマネジメント・組織づくりに強みを持っていきたいと考えており、3年目は組織面でとても濃い経験をすることができました。今後、幅広いプロダクト領域を管掌できるようになるためにも、今のうちにiOS以外の技術領域やプロダクト開発で関わる他職種へ染み出すなど、自分の幅を広げていきたいと思います。バリューにもある「Beyond Boundaries」を発揮していけたらと思います。

今後も気を緩めずに、引き続き活動をしていきたいと思います。
4年目もよろしくお願いします!


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