Chatwork Creator's Note

ビジネスチャット「Chatwork」のエンジニアとデザイナーのブログです。

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【2021年度】BugBounty報告事例公開

こんにちは。プロダクトセキュリティ部の新沼(@twinuma)です。

最近、息子と一緒にLaQでいろんなものを作ることが楽しいです。初めは何も分からなかったので、学童で日頃遊んで馴染みがあった息子に教えてもらいながら始めました。

さて今回の内容ですが、弊社は2017年からBugBountyを運営しており、ホワイトハッカーから届く報告のトリアージ作業、認定した脆弱性への対応を日々おこなっています。 詳細はこちらをご確認ください。

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今回は、(今更ですが)2021年度に脆弱性報告された中から脆弱性認定した報告を公開していきたいと思います。

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リリースして11年経過したPHPアプリケーションにPHPStanを導入した

はじめに

はじめまして。PHP部の山下(@task2021)です。

この度、リリースして11年経過したPHPアプリケーションのCIにPHPStanを導入しました。

歴史の長いPHPで実装されたプロダクトコードにPHPStanを導入するにあたり、「どのように導入していったか」というプロセスに焦点を当てて紹介したいと思います。

話さない事

  • PHPStanについての詳細
  • 技術的な話・CIへの導入方法

想定読者

  • 静的解析ツールを導入しようと考えているが、チームに受け入れられるか不安がある
  • 静的解析ツールを可能な限りスムーズに導入したい
  • 静的解析ツールを導入して、実際にどんなメリットがあったか聞きたい
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DevHRチームのスクラムは、どう回しているのか?

おはようございます。プロダクト本部 副本部長の田中(@tan_yuki)です。

以前、私が所属しているDevHRチームの紹介をさせていただきました。

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上記ブログでは、DevHRチームの目的、エンジニアと人事がワンチームなチーム構成、スクラムやってるよ、くらいの簡単な紹介をさせていただきました。DevHRという構成が世間一般から見てめずらしいのか、社内外から多くの質問をいただきました。上記記事をきっかけとして、Meetyでの面談もいくつかさせていただきました。

DevHRというチームへの関心の高さを実感しました。

今回、DevHRがスクラムをどう回しているのかといった、より具体的な方法について紹介します。上記ブログの詳細な部分の紹介になります。まだ上記ブログを読んでいない方は、読んだ上で以下を読みすすめることをおすすめします。

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フロントエンド開発部のミッションステートメントを作りました。

こんにちは、フロントエンド開発部の @shibe23 です。 4月は新しいメンバーを迎える季節、弊社のフロントエンド開発部も新しいメンバーを迎えたこともあり、チームビルディングとしてミッションステートメントを作成しました。

早速ですがご紹介したいと思います。 ミッションステートメント:Chatwork WebFrontend チームはすべての人が、今よりも働きやすくなる仕組みをWeb技術を通して提供するチームである。 (有志が画像にしてくれました)

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和田卓人さん(t-wadaさん)によるオンライン講演「質とスピード」を社内で開催しました!

みなさん、テストしてますか?

プロダクト本部 副本部長の田中(Twitter:@tan_yuki)です。DevHRチームにも所属しています。

DevHRではチーム活動のひとつとして、社内勉強会の企画をしています。最近、あのTDDで有名な和田卓人さん(Twitter:@t_wada)に依頼し、「質とスピード」という内容の社内講演(オンライン)をしていただきました!

DevHRってなに?という方はこちらの記事を参照してください。

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今回は、開催した「質とスピード」の社内講演に関する詳細についてまとめていきます。

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ScalaMatsuri 2022参加レポート〜VimでScalaを書けるようにする〜

こんにちは。都志(@louvre2489)です。

2022/03/19〜03/20にかけて実施されたScalaMatsuri 2022に参加してきました。

今回も興味深いセッションが多く、とても楽しめるイベントでした。セッション内容は以下で確認ができ、資料が共有されているものも多いので、『参加できなかったけど気になる〜!』という方は是非チェックしてみてください。

scalamatsuri.org

個人的には、2日目の飛び入りカンファレンスでの『あなたの知らないMetalsの便利な100の機能』がとても興味深かったです。あまりにもテンションが上がってしまい、勢いでその日の夜に Vim + Metals の設定を行ってしまいました。

このブログでは、同じように興味を持った人がスムーズに設定を行えるように設定の段取りをご紹介したいと思います。

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