Chatwork Creator's Note

ビジネスチャット「Chatwork」のエンジニアとデザイナーのブログです。

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Chatworkの新機能「リアクション」機能のデザインプロセスを大公開!

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こんにちは。最近は暑くて Pokémon GO の進捗がよくない仁科です。のんびりやって行こうと思います。

 

さて、Chatwork では717日の「世界絵文字デー」に合わせて記念キャンペーンを実施し、同日に「リアクション」機能をリリースしました。

要望の声が多かった機能でもあり、リリース後すでにたくさんの反響をいただいています。ありがとうございます!

機能についての詳細や、機能を追加することになった経緯は下記のブログで公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。

blog-ja.chatwork.com

blog-ja.chatwork.com

この記事では、今回のプロジェクトを半年間に渡って支えたメンバーにフォーカスを当て、「いかにユーザー課題をキャッチアップし、どう作り・どう届けるか」についての試行錯誤や葛藤をゴリっと深掘ってみたいと思います。

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次なる勉強会トピックは「コレ」にします!

f:id:cw-otake:20190802151723j:plain 初めまして!ブログでは初登場のプロダクトデザイン部の大竹です。 今月でChatworkに入社して6ヶ月目を迎えました(早い...!) そろそろ弊社のノベルティグッズ制作もやってみようかなと思っています🤔

プロダクトデザイン部の勉強会

すでにご存知の方もいるかもしれませんが、プロダクトデザイン部は先月までMaterial Designの勉強会を行っておりました。 creators-note.chatwork.com

こちらのブログでは「次回以降のテーマはまだ未定です」と書かれていましたが、 先日新たな勉強会トピックが決まりました!

プロダクトデザイン部は「UXデザイン」勉強会を始めます!

  • プロダクトデザイン部の勉強会
  • なぜ UXデザイン?
  • 何を使って学ぶ?
  • どのように学ぶ?
  • オマケ
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Material Designの部内勉強会が……終わった!

勉強会の様子(写真)

雨続きで部署のみんなうんざり、という中ひとり「梅雨らしくていいじゃない」と雨擁護派の守谷@emim)です。

デザイン部は今月から、よりサービスへのデザインの責任を重く担った部署になるべく、プロダクトデザイン部に名称変更がおこなわれました。時を同じくして、約1年前より進めていたMaterial Designの部内勉強会が完了しました。

  • 今更、Material Design勉強会?
  • どうやった、何やった
  • 学んだことによる効果・感想
  • 余談
    • 部署の定例ミーティングのアレ

今更、Material Design勉強会?

今更ではないんです。前述の通り、1年前くらいから進められていました。

時期的には、2018年5月におこなわれたGoogle I/O 2018にてあらためてMaterial Designについての発表がおこなわれた頃。UIデザインに関する部分では、Material ThemingやMaterial Tools Suiteの発表がありました。

material.io

material.io

material.io

それまで、部署の定例ミーティングでアクセシビリティやツールに関する勉強会などをおこなっていましたが、この頃、より実務に近いことを学ぶ場にしようと模索していた時期でもあり、Material Designがちょうど良さそうだったため、勉強会テーマ候補に含まれました。

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メロンパンの香りの中で、プロダクトデザイン部の「デザイン思想」をアップデートしました

はじめまして。 Chatwork プロダクトデザイン部に6月からジョインした 仁科智子 です。 マイブームは1周回って Pokémon GO です。

この記事では、私が入社して約1ヶ月間にやっていることと、先日プロダクトデザイン部合宿の中でおこなわれた「プロダクトデザイン部のデザイン思想をアップデートするワーク」について書いてみたいと思います。

  • まずは自己紹介
  • Chatwork で担当していること
  • 入社1ヶ月でのプロダクトデザイン部合宿
    • Step1:デザイン思想エッセンスの共有
    • Step2:新メンバーの持つエッセンスの投入
    • Step3:ワーディング
    • ワーディング完成
  • 新たに生まれた問い
  • 書き忘れていたタイトルについて
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3週間で出来たEvent SourcingでCQRSなアーキテクチャ上でのHBaseのupgrade

プロジェクトのリーダーである、cw-sakamotoがこの超重要プロジェクトを終え、軽い燃え尽き症候群になっているので、代わりにcw-tomitaが代筆しております。
マラソンガチ勢(ベストタイム3時間17分)であるcw-sakamotoによって、Carbon X(50マイルでの世界記録を出したランナーが履いていたランニングシューズの名前)と名付けられた、このHBase upgradeプロジェクト、

dogsorcaravan.com

その名に恥じない、プロジェクト開始から終了まで3週間という短納期で完遂することができました。今回はこのプロジェクトに関して書きました。

tl;dr

  • Event SourcingでCQRSなシステムの上で動いてるHBaseのversion upをblue-green形式で実施した。
  • 計画から実行まで3週間程度で完了するというスピード感で、大きな事故もなく凄く上手くいって、これまでの運用では経験できなかった新しい感覚だったので、是非シェアしたい :)
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AWSの監査機能を使ってリソースを安全に守ろう

はじめに

初めまして!ブログでは初登場のSRE部の新沼です。

さっそくですが皆さんがお使いのAWSで作成したリソースは「いつ・誰が・どのような」操作を行ったの記録や脅威検知できていますか?

今回はそのようなAWSにおける監査機能について私たちが取り組んでいる内容を交えてお話したいと思います。

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検知要件

例えば、運用していると下記のような項目が検知対象として挙げられると思います。 

  • セキュリティグループの新規作成・変更・削除
  • セキュリティグループのインバウンド・アウトバウンドのルールへ追加・変更・削除
  • SSHポート解放検知
  • 通知用のサブスクリプションの変更・削除
  • SNSトピックの削除
  • Guard DutyのFindingsの確認

これは一例なので、他にも多岐に渡る要件が挙がると思います。

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