Chatwork Creator's Note

ビジネスチャット「Chatwork」のエンジニアとデザイナーのブログです。

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勉強会レポート I/O Extended 2018 Shibuya (Material Design Only!!) に行ってきた

こんにちは。デザイン部の @cw-marikoです。最近は社内の部活動で企業対抗駅伝に初出場し、5kmを28分のタイムで無事に完走してきました。

さる5月25日に、株式会社グッドパッチさんが主催されたMaterial Designに特化したイベント、I/O Extended 2018 Shibuya (Material Design Only!!)に参加させていただきました!弊社からはcw-moriya@emim)もTwitter枠で参加させていただいたので、当日のツイートもぜひご覧になってください。
勉強会は、Google I/O 2018で発表されたMaterial Designについて、Googleや他社からのゲストも交え登壇者が発表し、後半に質疑応答という形式のものでした。

5月8日に大幅にアップデートがされたMaterial Designについて、どんな発表がされるのかワクワクしながら勉強会に向かわせていただきました。私はブログ枠での参加だったため、簡単に当日の様子と、それぞれの発表に対する感想を書き連ねていきたいと思います。

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AWS Summit スタートアップ特設エリアで、kubernetesとサーバレスについてプレゼンテーションします

こんにちわ。SRE部の cw-tomita です。

さて、今日から待ちに待ったAWS Summit Tokyoが始まっていて、皆さん楽しんでいることと思います!

AWS Summit Tokyo 2018(2018年5月30日~6月1日)|AWS

ChatWorkのSRE部は現在5名で、東京オフィスに3名、大阪オフィスに1名、フルリモートが1名で、全員がリアルな場所に集まることは中々無いのですが、このAWS Summitはその中の1つの機会となっていて、そういう意味でも(主に懇親会で行くバルバッコアのシュラスコが)とても楽しみにしていました🍖

我々SRE部、ただ肉を食べるだけではなく、明日、5/31(木)にAWS Summit スタートアップ特設エリアでプレゼンテーションの枠をいただき、SRE部メンバーが2人発表しますので、この記事では、その内容を一足先に紹介したいと思います。「チャットワークにおけるkubernetes on AWS」「チャットワークにおけるサーバーレス活用術」というタイトルだけでワクワクしちゃうやつですので、ご興味を持たれた方は是非会場に足を運んでいただければと!!

プレゼンが終わった後にこの記事にたどり着いた方、ChatWorkで利用されてる技術やSRE部の業務に関して、こんなことやってるんだな〜っていう参考になるかと思いますので、是非、最後まで読んでください。

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HBaseのcompactionについて調べてみた(1)

cw-sakamotoです。 今までNikeのランニングシューズ(特にストリーク6)を好んでいたのですが、最近adidasのjapan boostに浮気気味です。 確かにフィット感がいいですね。sub2も興味がありますが、私の走力*1であれを履くのは恥ずかしいな、と思って、まだ試していません。 匠シリーズも気になるところですが、三村さんがいなくなった今、今後もあのシリーズが続く可能性は低い気がして、手を出していません。

閑話休題。

ChatWorkでは、HBaseを利用しています。利用用途はメッセージDBです。 もともとはAmazon Auroraを利用していましたが、負荷に耐えられないのが目に見てきたため、2016年12月にHBaseやKafkaをベースとしたアーキテクチャへの刷新を行いました。

hrnabi.com

昨年のAWS Summit TokyoでKafkaと絡めてどのように利用しているのか、の詳細がありますので、興味のある方はご参照ください。

ここ最近、HBaseのcompactionについて、調べる必要があったので、この記事ではその整理とまとめを記載したいと思います。 ただ、自分自身まだ追いきれていないところもあり、連載形式にしたいと思います。

この記事では、HBaseにおける

  • compactionの必要性
  • {major, minor} compaction のそれぞれの{動き, 発動する条件}の概要
  • compactionに関連するパラメータのまとめ

を記載します。

*1:フルsub3.5程度, ハーフ95分ぐらい

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勉強会レポート「デザインのシステム化について」Bonfire Design #3 に行ってきた

こんにちは。デザイン部の @cw-marikoです。オフィスに13鉢ある観葉植物の世話と観察が、最近の密かな楽しみです。(会社の部活動で園芸部の部長もやっています)

さる4月20日に、ヤフー株式会社さんが主催された勉強会/交流会イベントBonfire Design #3に参加させていただきました!勉強会のテーマは「デザインのシステム化について」でした。
ChatWorkでもデザインシステムは導入し始めていて、現在はガイドラインのドキュメントやSketchのライブラリ、LP用のフレームワークを運用しています。

勉強会はブログ枠での参加だったため、簡単に当日の様子と、それぞれの発表に対する感想を書き連ねていきたいと思います。
会場はヤフー内にあるオープンコラボレーションスペースLODGEでした。とても素敵な場所です! f:id:cw-mariko:20180425162425j:plain

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ChatWorkのコーポレートフォントとその歴史を掘り下げる

はじめまして。デザイン部のかねこです。 すっかり桜も満開になり、毎日桜と東京タワーを眺めて良い心地になっている今日このごろです。いい季節ですね。

さて今回はChatWorkのデザインガイドラインに紐付いたお話です。デザインガイドラインとは?最初に分かりやすい例として1つご紹介します。

ChatWorkではロゴを自由にダウンロードしてお使いいただけるよう、 ダウンロードページ をご用意しています。 その中に「ロゴ利用ガイドライン」というドキュメントがあり、ChatWorkのロゴをご利用の際に守っていただきたいルールが書かれています。

f:id:cw-tomomi:20180330150723p:plain
横並びのロゴのセーフティスペースや組み合わせのガイドライン(抜粋)

引用元:ChatWorkロゴ利用ガイドライン(PDF)

このように、色やフォント、レイアウトなど会社で設けているデザインのガイドラインがいくつかあります。

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